堂々としたユガミさん


すみません

やはり何度も繰り返しプレイしていると、物語中に描かれているユガミさんのその微妙な
心の揺れ感になんかキュンとしてしまいます
うわあ、なんだろこの萌えキャラ
プレイしてると、なんかあふれ出してしまう(オイオイ)

あんなでこんなで、7年間もひた隠しにして
しかも亡霊をおびき寄せるために、いろいろして

…もう!
なんだよこの「一人で抱え込み」感!
大事な分析データを託されたギンは素晴らしい
根っこはかなり孤独なユガミさんを、やはりギンはそばにいて支えなきゃいけない
覚悟のある人だから、その孤独にももちろん耐えられるわけですけど、ギンはじっと
そばにいてあげるのよ
それがギンの愛
鳥萌えで、忠義の人であるユガミさんにはその愛がきちんと伝わるはず

この主従のようでいつつ、実は愛ってのが…ギンユガいいですねえ
(ユガミさんが忠義の人だからこそ、彼にはギンが忠義で自分に尽くしてるわけでないことが解る…
逆説的ロジック)

いやほら、モチロン、夕神検事は男らしくて素敵だと思いますよ
希月教授に忠義を尽くしつつ、ココネちゃんを守りつつ
(ココネちゃんが何も覚えてないのを思い出させようともせず)
ユガミさんはココネちゃんが教授を手にかけたか、かけないか、確信がもてないまま
亡霊を監獄の中から追ってて、亡霊が、事件の根幹に関わってるとは思ったわけですよね
そこに希月教授の殺害はどうして含まれなかったのか
って言ったら、ココネちゃんのあの行動およびあの発言が、ユガミさんの判断を狂わせたわけ
ですよね
もう、ほんとにユガミさんは、ココネちゃんを警察とかに連れて行かせるのも避けたかったんで
しょうね
それはなぜなのか
もうすでに亡霊の手が警察内部にも入り込んでるとか思ったのかな
下手にココネちゃんを取り調べさせたりしたら、ココネちゃんに有罪判決が下ると思ったのかな
だとしたら、ユガミさんのこの事件の前からすでに法の暗黒時代はもう訪れてるってこと?

すみません時系列が解らなくなってきた
なるほどくんの事件の方が先でしたよね、たしか

あ、そうだった牙琉兄の件もありますしね
あそこらへんの黒サイコロックも、まだ、未解決だったね

みったんもなんか、どうやら追っかけてたらしい亡霊
警察や政府が、そんな大物を取り逃がしてると、世間に思われないための、スケープゴートが
ユガミ検事だったのでしょうかね
とてもマジメなお話
多分今日本では、もしも死刑囚になってしまったら、独房入れられて、労役もなく、ただただ
いつかわからない刑の執行日を待つ日々を送ることになるんだと思われるのですが
ユガミさんの囚人ライフを察するに、なんかそういうのでもないのは解って…まあここら辺も微妙に
上からの大きな力が働いてて(なに、法務省とかかしら?)、死刑囚でありながら、あんな状態が許されてた
とかんがえるのが正しいのですかね
まあ、なんと申しますか、法の暗黒時代のダークな部分を全部持って、服役してくれてるユガミ検事に対する
法務省からのせめてもの配慮なのか、なんなのか

これまたマジメな話
死刑の執行は法務大臣の許可が要るから、では検事局と法務省では考え方が違ったってことか
もしかしたら法務大臣は、ユガミ検事の刑を執行したほうが、ダークイメージを払拭できると考えたとか?

いかん
スケールアップしちゃったね…

ホント、この逆裁世界のここら辺はホントに特殊なので、突き詰めて考える方が多分間違ってる
んです
すみません、ここらの流れは忘れていただいて…

あ、そうだ、無理やりねじ込んだ割にはすっかり忘れ去られてしまった4の裁判員制度の問題
(こんな超現実なのに、なんで裁判員制度盛り込もうとか思ったよカプンコ)
今回のあの傍聴人席から聞えてくる感情が、それに近いのかな?
あの件は必要だったのかなんなのか

そういえば、今回はユガミさんがサイバンチョにいろいろやらせたせいで、私はサイバンチョが思ってたよりも
常識人で、意外と(?)公平な立場であることに感動を覚えました
そしてユガミさんが繰り返し言う「証拠がすべて」とそれに順ずる行動は、なんか今までのシリーズのなかで
一番、筋が通ってたような気がしてます

とかなんとかまあ、かかせていただいてるものの、私自身は推理モノもサスペンスも法廷モノも門外漢
なので、すみません
シロウトのたわごとです…


閑話休題

そしてこの絵なのですが
ユガミさんはいろいろ堂々とした人なんだろうなという、感じで描きました

ヘンなたとえですが、ユガミさんには、たとえば、朝起きたら知らない男(あえて女でなく)が隣で
寝てたとしても、別にそれで動揺とかしない人 みたいなイメージを私は持っています
そういう堂々感
いや、ビッ〇といってるわけではなく、堂々感のお話

肉厚ではないと思うんです
きっと、ムショのメシが少なかった分、絞れて逞しい体してるんではないかしらと
囚人時代もダラダラしてるときはダラダラしてるけど、案外と体鍛えたり、正座して精神統一とかしてた
んじゃないかなというイメージ
某レク〇ー教授のように、うるさい囚人とか、気に入らない管理官とかいると、心理操作とかして地味に
苛めたりして楽しんでたり…するのだろうか(笑)

元々鉛筆描きの絵をスキャンしたら、すぐアップできていいんじゃないのと思って描いて、スキャンして
手を加えだしたら、どんどんキリがつかない方に向っていってしまって、もう、これで完了!として
しまった絵です

別にリアルな絵を目指してたわけではけしてなく、、描いてたらこうなりました

いやらしい絵ではないんですよ
ユガミさんって色気があるよなあと思って、それが表現したかっただけなんです。。。




2013.10.11 記

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